2024年度大会結果
日本自動車工業会会長賞受賞ー3年連続ー
75チームが参加した今年度の大会において、弊チームは439.98点を獲得し、総合19位という成績を収めることができました。目標としていた500点には届きませんでしたが、エンデュランス・効率を除くすべての動的審査および静的審査において、昨年度を上回る得点を獲得することができました。 また、全種目ペナルティーなしで完走したチームに送られる日本自動車工業会会長賞も3年連続で受賞することができました。
来年度の方針:「新たな挑戦」
今年度は昨年度の車両からエンジンのレスポンスとトルク不足の点を改善し、エンデュランスの完走を目的とした挑戦を行ってきました。しかし、昨年度から順位を上げることができませんでした。上位層の熾烈な競争に勝つためには、今までの方針を見直し、上位層に食い込める車両を作ることを目指した挑戦をする必要があると感じました。
しかし課題は、東京都立大学学生フォーミュラプロジェクトは結成からまだ7年と歴史が浅く、蓄積された技術やノウハウ、資金と分品、そして知名度において、上位校と比べて発展途上だと感じています。しかし、私たちはこれを「成長のチャンス」と捉え、来年度はチーム全体のレベルを飛躍的に向上させる一年にしたいと考えています。
具体的な取り組みとしては、
・ECU(車両制御ユニット)のアップグレード
・タイヤ口径を13インチから10インチへ変更
・車両の重量バランスと重心の最適化
・より多くの企業様とのスポンサー交渉
・ホームページ改修やInstagram、X(旧Twitter)を使った広報活動の活性化
これらの施策を進め、2025年度大会でC10以内、さらに2026年度大会でC6以内を目指します。
今年度まで活動を続けられているのも、すべては皆様からのご支援のおかげです。改めまして、深く感謝申し上げます。今後もさらに上を目指して挑戦し続けますので、引き続きご支援・応援をいただけましたら幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
2023年度大会結果
日本自動車工業会会長賞受賞ー2年連続ー
大会に参加した69チームの中で弊チームは19位という結果となりました。チームとしては2年連続となる全種目完走を果たすことができました。また、全種目を完遂・完走しペナルティのなかったチームに送られる日本自動車工業会会長賞を受賞することができました。
2023年度大会では、昨年度の経験を生かしてより、チームとして成長することができていたように感じられました。しかし、改善しなければならない点、検討が必要になったところなど課題もまだまだ残っております。そんな中、大会を経て学生フォーミュラの活動に対してやりたいこと、挑戦したいことについての思いを固め、さらなるモチベーションを高めたチームメンバーが多く見られ、希望も同時に感じました。
次年度以降は、2023年度大会で得た知見・データを活かし、車両とチームの活動両面においての向上に努めて参ります。
今年度の活動をご支援していただいた方々には改めて感謝を申し上げます。また、次年度以降につきましても弊チームの活動の支援・応援をいただけますと幸いです。
2022年度大会結果
日本自動車工業会会長賞受賞
大会に参加した63チーム中で弊チームは31位という結果となりました。チームとして初めて車検を通過し、全ての動的種目に出走することができました。また、全種目を完遂・完走しペナルティのなかったチームに送られる日本自動車工業会会長賞を受賞することができました。
2022年度大会では、チームとして初めて動的審査に進出することができ、大きな一歩を踏み出すことができたと考えております。しかしながら、大会を通して自分たちの車両の課題や上位チームとの差を痛感させられる結果となりました。次年度では、今年度得られた知見・データを活用し、車両の改善に努めて参ります。そして、今年度を上回る結果を残したいと思っております。
今年度の活動をご支援していただいた方々には改めて感謝を申し上げます。次年度も弊チームの活動を応援いただけますと幸いです。
2021年度大会結果
2021年度大会への参加を辞退致しました。日頃からご支援いただいているスポンサー様、OB・OGの方々におかれましては、ご期待に添えず、ご迷惑をおかけする形となり、誠に申し訳ございません。
理由といたしましては、度重なる緊急事態宣言によって対面での活動が大幅に制限されたことによって、車両を大会までに完成させることが難しいと考えたからです。時間が少ない中で、このまま急ピッチでマシンを製作して無理やり大会に間に合わせるならば、大会を辞退して2022年度大会に向けて早めに準備を始め、万全な状態で2022年度大会に臨む方がよいという結論に至りました。
来年こそ、皆様のご期待に応えられる結果を残せるよう、チーム一同精進して参ります。
2020年度大会結果
大会に参加したチームは,合計で98大学であり我々のチームは70位でした。静的種目は、各種目中堅に位置する結果となり,動的種目はレギュレーション違反を審査時間内に修正することができずに失格となりました。
動的種目は、機械車検を通過することができず残念な結果となりましたが昨年度の成績よりも良い結果が得られたことを喜びたいと考えております。次年度は必ず機械車検を通過し動的種目に参戦したいと思います。今期の活動をご支援していただいた方に感謝を申し上げます。来季の活動も応援していただくことができれば幸いです。これからも我々の活動の応援よろしくお願いします。
2018年大会は,弊チーム技術や経験が不足していたため,大会の開催までに車両が完成することができませんでした。この結果を受け入れ,次の大会では車両を完成させることができるようにスケジュール管理を行いチームで協力し合い大会に臨みたいと考えます。今期の活動をご支援してくださったスポンサー様や関係者様に感謝を致します。引継ぎ弊チームの活動を応援していただくことができれば幸いです。